若鮎長良フットボールクラブ

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2021 岐阜県15L 後期上位L

2021年11月2日

高円宮杯岐阜県大会は終わったんだけど、今年度はコロナで中止の影響で15Lの後期の試合が残ってしまい、10/30(土)./31(日)に試合をしました。上位Lは 帝京可児中、FC岐阜、FCV、オリベ との4試合で 帝京とは7月に消化済で ●4-5。残る3試合も 相手は大変強いので 失点して下向いちゃって益々失点が増えるとか。気が重かったが、とにかく前半を最少失点で凌いで あとは選手をなるべく、たくさん交替で使っていこうというようなゲームプランで臨んだ。

ところが、10/30(土)〇1-0オリベ。10/31(日)△3-3FC岐阜 予想もしない好結果になった相手はすべてここ数年勝ったことのないチームで 選手たちはそれを十分認めたうえで 集中したゲームをしたと思う。何より最後の3試合を気力なく、あきらめの気分で試合することなく、過ごせたのは充実感があってとてもうれしい。非常に緊張感のあるゲームなので多くの選手を使ってあげられないのは申しわけなく思うが。

残り試合で できるだけ中3の選手を使いたかったので リト以外の中2の選手は 14の日程に戻して人数が少なくなったので並びは少し変更した。ケイイチロウは 高円宮杯のオリベ戦の動画を見てSBとしての出来が良かったのと、ゲームをできるだけ後ろの時間まで崩したくはなかったので 考えうるベストのDFラインにした。OFの魅力は少し弱くなるが、前半無失点を目指そうと思った。ユウシは左サイド張り付きではなく、自由に動いていいと伝えた。TOP下はトウハラの予定だったが、前日のTRでケガをしてできないというので ヒロトを使い、右にカイトに変更した。TOPはノグチ。その結果、終了まで相手に得点を与えず、後半中ごろユウシが 高円宮杯の時よりさらに厳しいコースに決めてくれて勝ち点3を得ることができた。この試合はイワサも一つ非常に難しいハイボールを触っていい仕事をした。やはりいいプレーで出る時はチームに勇気を与え勝利が近づく。

FC岐阜戦は 前半にPKを与え、時間をおかず、2点目を失った。選手に顔色がなく、悪いパターンになりかけた。失点すると気落ちして弱いプレーをしてしまうのがこのチームの弱点だったが、この日は復活してくれた。このあと、1点返したが、3点目を失って 後半残り15分頃からFC岐阜が何人かの交替をした後、残り10分を切ったあたりでリト。終了間際にユウシが得意なコースを決めてくれて追いついて終了だった。

オリベも 3部の(B)の方に選手を移動させているようだし、FC岐阜も選手をたくさん使う交代をした後だったのでCUP戦ならこうはいかないだろうが、これまで 5点・6点失点してきたチームが相手なので 正直 最後の3節でそういった試合にしてしまって 肩を落とし下を向いてしまうような試合にしたくない思いがあったので 頑張っている選手たちに感謝と称賛を送りたい。

最後に 個人的に。まずはクリタ。CBとして ホリと共に抜群の安定感をもたらしている。いい選手だとは思っていたが、欲がなく戦っている感じが薄くて不満に思っていたんだが、高円宮杯のオリベ戦から印象が違ってきた。野村が欲をかいてボランチにあげてみたりしていたが、もうここからは動かせない。代りのいない存在になった。次にユウシ。ここ2試合はTOPをはる。相手の脅威になっていて本当に強い。FC岐阜戦では GKとの1:1を 2本ぶつけたが、それでもなお2得点。「もうDFしなくていいからじゆううにやってくれ!!!」て感じだ。そしてケイイチロウ。右SBにしてから負けない。堅くて積極的な守備ができている。厳しいし、奪いにいける、パスカットの感覚もいい。パスミスもコントロールミスも減った。そして攻撃参加。自分でも持ち上がれるし、特に後半の終盤の一番体力的につらい時間に薦んでいく。攻め上がりたくて我慢の限界を超えちゃった感じで。この3人の変化が、この2試合目ざましい。あとは ヒロトとトウハラが化けてくるともっと楽しいゲームができるんだがな。