若鮎長良フットボールクラブ

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豊田 2日目(U14)

2020年12月27日

豊田日帰り遠征…リト、タカラ、マナト、ジャガを入れての2日目です。

昨日に引き続き、ビルドアップから崩しの精度を上げるところ、DFのスライドの質を上げるところを意識することをベースに。それに加え、ラインコントロールをすることのメリット、デメリットを再確認して徹底するように。

4試合通して、ラインをコンパクトに保つことはだんだんできているんだけど、まだ裏に対しての弱さはあるなって感じです。ホリがいるときは、よく声を出していて、ラインの統率をしてくれてはいる。ただ正直なところ、声を出したタイミングでは、間に合わない場面がたくさんあるんだよなぁ。個々人がボール状況を見て動き出せるようになるには、まだ経験が足りていない。

DFのスライドはグッとレベルが上がっている。14リーグ前の中途半端にボールを奪いにいって、与えてしまったスペースをやられてしまうような場面は基本的にはなくなっている。4試合通して一定のレベルでやれているのは、収穫がありました。

攻撃の部分は、パス&ゴーするのは当たり前になってきて、若鮎らしさをジワジワと感じています。見ていて気持ちいい場面が再現性高くやれている状態です。
もっと面白くするために、空いているスペースを今以上に認知する。きちんとスライドされていて、スペースがないのであれば、早くボールを動かしながら意図的に相手のギャップを空けていく。そんな主導権を握ったゲームの中で、現在やれている崩しのスイッチをいれていきたい。


いくつか個人に焦点を当てていきます。

ノグチ、カイト、ハルト、この3人はなんとなーく似ているなーってカテゴライズしていて、これはできるんだけど、不満も多いんだよなーって選手でした。ゲームをこなしていて、チームとしてやりたい判断をしていく中で、それぞれにチャレンジするプレーが見受けられていました。例えば、今までなら打たなかった距離からのシュートだったり、前にしか運べなかったワイドでのカットインだったり。それをただ闇雲にやっているんじゃなくて、相手が引き気味なのが分かってて打ったとか、1対1のカバーリングがない方向にカットインしていくとか、判断が伴ったチャレンジなのが成長してるじゃんって思います。こういったチャレンジは大歓迎。どんどんミスして、成功できたってのが大事。それがいつの間にか、当たり前でしょ?みたいな顔でやれたらいいです。

ユウシ。先週高校のスカウトの方が見にきていて、いい評価受けてからプレーから自信が感じる。自信があるから、無駄な迷いがない。1試合目の1点目、左SBからのオーバーラップ。ユウシらしいスピードのあるカットインからペナ内でのゴールなんかもありました。いいじゃんいいじゃん調子乗ってけよ…みたいな目で静観しています。(いい意味だよ)

ヒロト。とにかく怪我明けだとは思えないパフォーマンス。普段14を見てない三上さんも、ヒロトがSBの時の攻撃参加に魅力を感じてました。ふとした瞬間、ここってタイミングでスピードを上げてボールに関われる。前に運ぶ、繋ぐところ、横に繋ぐところの判断が良くて、味方を使うこと、使われることも上手いなーって思う。DFのカバーリングだとか、攻守の切り替えが早くなったらもっと安定した面白い選手になれそう。

ここまで書いて、疲れたーってなってるから、、個人的にはここまで。他にも良くなってきたなーってのたくさんいます。特に名前上がってないからってため息はつかないでね。(明日頑張ります)


明日は豊田最終日。今年蹴り納め。
4試合やってく中で、攻守ともにチームの基準を上げていきます。