14L 1節 vs plaisir
2020年11月8日
14Lが開幕しました。
15が先週のパロマカップ東海大会で引退し、合流してから練習する期間が3日しかない中の初戦です。
あいにく、前日の雨でぐちゃぐちゃの粟野グランド。アップを見ている限りでは、ボールが動かない訳ではなかったため、基本はいつも通りの戦い方で。ただし、パスカットされる長いグラウンダーのパスは入れない、アーリークロスは多めに入れることだけは、ピッチ状況に合わせて伝える。
スタートはこんな感じ。
普段の練習から不満の多いハルトを使おうか迷ったが、ピッチの状況もあるからサイドから長いボール入れることを期待して左ワイドはとりあえずハルトがスタート。ユウシ、ケイイチロウは前に置くと、守備意識が薄くなるからSBでスタートの判断。

試合開始4、5分ぐらい、相手に中盤で前向きにボールを持たれた状態から、裏に抜け出されてGKと1対1。これは外してくれた。
もともと、14のラインコントロールは上手くはないけど、TOPチームでやっていたホリもラインを下げるタイミングが非常に遅い。そこにplaisirのちょっと足の早い選手が、いいタイミングで抜け出してくるので相性は最悪。チャレンジ&カバーがきちんとできる場面が少ない。今日は何回もこれでやられてる。
ピンチくらって数分後、ビルドアップからハルトからノグチに良いアーリクロスが入って、決めてくる。想定通りの決め方で、何回か同じ形で決まるかなと予想してた。
その後、1回目のピンチと同じような形でやられ失点。立て続けに、イワサのキックミス→ポジションの取り遅れからもう1失点。この失点はイワサの責任は大きいが、取られた瞬間、もしくは取られるほんの少し前から、ボールサイドに寄せれば防げたと思います。
前半残り15分から、無理して繋ぐことは諦めて4-3-3で裏に蹴るように伝える(主にパスからボールを失うところはハルトだったが…)。前にユウシ、ケイイチロウ、ノグチ。トウハラはポイントにならなさそうなのでCB。状況を変えたかったが、裏に積極的に入れることを一回もやってこなかった、試合前に意図的に攻め方を変更する可能性があることを言わなかった(←これは試合前の時間配分が悪かった僕のミスです。)ことがあってチャンスらしいチャンスは作れなかった。
前半終了間際に、1失点目と裏の同じような取られ方から失点。
前半1-3で終了。まぁ後半やることきちんと変えれば大丈夫でしょう。
ハーフタイムに蹴るポイントを伝え、アダチ、シュンタあたりが理想的なボールを供給して、ケイイチロウが抜け出す形を何回か作り出す。続けたらすぐ入りそう。
なんとなくやることが分かってきて、後半10~15分から立て続けに2点。(ユウシ、ケイイチロウ?違ったらごめん)
これで同点。
後半半分ぐらいにホリが、PKを取られ失点。まだ全然得点できると思ってるから焦りはしない。
クリタが2ndボールを拾えなくて、出している意味がなくなってきたから、あんまり乗り気じゃないけどユウシがボランチ。タカラを左に入れる。
ユウシ。ボランチからケイイチロウを経由してDFラインを抜け出す。1対1でゴールの上に外してくる。
その後、前の形と同じ様な抜け出し方で得点。これで4-4。決まった後、「決めときゃ勝っとるのに」って言ったユウシくん。そうです。決めてください。
結局追加点は決めきれずに、試合終了。引き分け。
ちょっと言いたい奴に個人攻撃↓
ノグチ
前の3枚の中では一番守備には関わってたけど、1つやると決めたらプレーが変えられないから、GK挟んだら決められるところを無理矢理打ちに行く。止められて叫ぶ。叫ぶ前にやることいっぱいあるからねー。
リト
強引さが今日のような前に前にボールを動かしたい状況では、助かっていた。ルーズボールに反応できて、ヘディングも逃げないのはリトだけ。背中で引っ張る1年生。
タカラ
前からのプレッシングは2年生よりも、いい意味で普通で良い。フィニッシュ間際のコントロール、パスの精度があったら結果も違ったかも。
3日しかない練習で守備の共通意識、奪うポイントをトレーニングしてちょっとだけ分かったようだったが、まだ全然通用していない。中央からやられてるしね。いくらピッチ状況が悪かったとはいえ、守備でやられているところは、芝のグランドでも同じようにやられちゃうと思う。(ラインコントロールに関しては、重要視していなかったので僕がトレーニングでやるべきだったと反省中です…)
次はオリベ相手に試合の中で、トレーニングの成果が出るようにしなきゃね。